ハーレーの歴史
1903年、北米のウイスコンシン州ミルウオーキーで、ウイリアム・ハーレーとアーサー・ダビッドソンの二人によってはじめてのハーレーは作られました。
アーサーの兄弟の力をかりながら、当時二十歳そこそこの二人がはじめて作ったバイクが、その後歴史を越えて愛され続けるモーターバイクになるとは、このころの彼らは想像もしていなかったでしょう。
100年以上の歴史を持つ老舗オートバイメーカーとなったハーレーは、創始者たちの夢が形になっています。
モーターサイクルの生産を本格的にはじめるため、ダビッドソン兄弟はお父さんにも協力してもらい、自宅の裏庭に小屋を作り
そして翌年、1904年には8台のバイクを生産しました。
さらに翌々年の1906年になると裏庭の小屋で55台ものバイクを生産するまでになったのです。
1914年、かなり認知が広がり始めていたハーレーは、国の郵便車として採用されることが決定します。
こうしてハーレーはアメリカを代表するバイクとして一般社会に浸透し始めました。